■ バイオドーム
自然光ガラス室・人工照明室があり、温度・湿度・光を人工的に調節することにより、四季の環境条件を再現します。日長調整型と自然光利用型の2種類のバイオドームがあります。
■ バイオ実験棟
バイオドームで育てられた植物の解析・試験・実験を行う施設です。
※ 全国的に見ても皆無に等しいCO2濃度・温度・光・湿度を精密制御できる高性能閉鎖温室であり、植物における高温、高CO2 耐性イネの開発を格段に進展させることが可能
※ 新潟大学(新潟市)とバイオドーム(刈羽村)をインターネットで結び、遠隔監視による研究開発を行うとともに、国内外に研究の発信を行う
研究内容 |
・ イネ高温耐性機構の解明 ・ 高温耐性イネ系統の作成 ・ 重イオンビームによる新奇作物の作出 ・ 桃有望変異体の探索と増殖 ・ 組織培養による新奇植物の大量増殖、現地試験 ・ 海岸里山の環境評価 ・ 塩害、風害、乾燥ストレス耐性植物種の探索 ・ ストレス耐性植物の大量増殖と現地試験 等 |
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施設面積 |
バイオドームA 鉄骨造平屋建 : 113.40m² バイオドームB 鉄骨造平屋建 : 141.75m² バイオ実験棟 鉄骨造平屋建 : 289.20m² |
新潟大学 刈羽村先端農業バイオ研究センター
TEL / 0257-31-8871
FAX / 0257-31-8872
URL / http://www.niigata-u.ac.jp